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2012年3月 1日 (木)

親になる身として思うこと

奥さま心ちゃんも、妊娠6ヶ月を過ぎまして、だんだんおなかが大きくなってきました。

心ちゃんは、おなかの中で赤ちゃんが動くのを感じられるようになり、次の検診ではおそらく、赤ちゃんの性別が判明するはず。

性別はどうであれ、とにかく元気に産まれてきてくれることを祈るばかりです。

楽しみなの半分、不安なのも半分と言ったところです。

震災から間もなく1年。東京電力の原発事故からも1年。

今も思います。

東電の、あの原発事故さえなければ…と。

今の福島県福島市。平穏な日々が過ぎているように見えても、やっぱり異常です。

子どもと手をつないで散歩してる親子や、孫と一緒に散歩しているような、ドコにでもありそうな、ちょっとほのぼのしちゃうような光景、それがほとんど見られません。

公園で遊びまわる子ども、放課後の校庭で遊ぶ児童や生徒…、ドコにでもありそうな、こんな風景も、今の福島にはほぼ見られません。

こんなことが当たり前になっています。

でも、慣れちゃいけない。慣れるはずないと思いつつも、ドコか普通になりつつある感じがして、慣れることが何よりも怖い事実です。

東京電力が起こした事故がどれほどの苦痛を与えていることか…。

今までは夫婦2人で生活してきました。

子どもができる前に、やっておきたいことはやっておこう。

そう思い、スタートさせた2人の生活。

半年を迎える1週間前に震災に遭いました。

半年になる頃から、東電の原発事故のせいで、見えないものに怯える生活が始まりました。

そして今、親になる身となりました。

楽しみなの半分と不安なのも半分。

半分の不安のほとんどは、見えないものが子どもへどれだけの影響を及ぼすのか…と言うこと。

東電があんな事故を起こさなければ、半分の不安はもっと減っていただろうし、親になる身としての不安を、妊婦さんになった奥さんと共に、楽しみながら解決するはずだったのに。

とても楽しみながら解決できるような不安ではありません。

目に見えない不安。どこまで信じていいかわからない情報や数値。

余計な不安ばかりです。ホントなら抱えなくていい不安ばかり。

しかも、これから産まれてくる子どもたちは、外遊びを知らないまま育っていくのかと思うと、かわいそうでなりません。

起こってしまったことをなかったことにすることはできません。

でも、あまりにも大きすぎます。福島県民が何をしたと言うのでしょう。

この苦しみ、東京で賠償の手続きしてる東電社員には伝わらないよねー。

親になる身として、苦しみながら、そして余計な勉強しながら、子育てしていくことになりそうです。

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