フラ~っと米坂線
先週の土曜日、前から乗ってみたかった「米坂(よねさか)線」にフラ~っと乗りに行ってきました。“乗る”ってこと自体が目的の“乗り鉄”の旅です。フラ~っと乗りに行けるって範囲で走ってる鉄道線でもないのですが、雪による運休や遅延の心配も皆無に等しくなりましたのでね。
米坂線は、山形県米沢市の米沢駅と新潟県村上市の坂町駅を結ぶ鉄道線です。全線非電化、気動車の走る路線です。峠越えがあるので、複数のエンジンを搭載している車両でなければならないため、1つの編成に1つのエンジンしか搭載していない現在の車両に代替できずに、古参車両がそのまま現役で走っています。
しかも、僕が乗ってみたかったキハ52系が現役なのですよ。鉄道に詳しくないと、全くついていけない雑記になっていますね、今日は。鉄道に興味のない方には読みにくい雑記になっていますことをお詫びいたします。
僕が乗ったのは米沢10:29発の坂町行きです。終点まで2時間強の乗り鉄の旅です。
僕が乗った米沢10:29発の坂町行きです。3両での運転でした。左が先頭車両です。
左:キハ40系+中:キハ52系+右:キハ47系…。
やりました。真ん中の車両が、僕が乗りたかったキハ52系です。しかも念願の国鉄色! 行ってよかったよぉ。コイツがホームで待ったもんだから感動でしたよ。
しかし、まぁ編成が適当ですなぁ。先頭車両1両目は両運転台(つまりは1両での単独運行も可能)でドア片開きのキハ40系502番台、1番後ろの3両目が片運転台(片方のみに運転台があるので2両以上じゃないと運転できない)でドア両開きのキハ47系521番台、そして真ん中2両目が両運転台のキハ52系122番台です。
僕は迷わず真ん中のキハ52系に乗りました。僕みたいな“鉄”の人が数組いました。この車両自体が珍しいですからね。
ちなみにコレがキハ52系の顔です。ライトが頭の上に2つあるのが特徴です。僕が乗ったのはクリーム+赤のいわゆる国鉄色。この写真のカラーリングは「新潟色」なんて呼ばれてます。
左:キハ52系の運転台
右:キハ52系の車内
古く見える(ってか実際古い)わりにはキレイですよね。もちろんシートの張替えなんかをしてるからなんでしょうがね。
寒い地域を走る鉄道ってこともあり、米坂線のドアは「半自動ドア」です。駅に着いても、“プシュー!”ってドアが開くワケじゃなくて、ドア横の「開」「閉」ボタンを使ってお客さん自身がドアの開け閉めをすることになっています。もちろん走行中は開きませんよ…。
先頭のキハ40系と最後尾のキハ47系は開閉ボタンがあるのに、なんとキハ52系にはボタンがありません…。そのかわり、ドア横には「このドアは手で開けてください」のシールが…。ハハハっ、そこまでアナログだとは…恐るべしキハ52系。
ちょっと寝不足のまま行ったので、途中で寝ちゃうかな…と思ってたのですが、キハ52系に乗れたからか、終点の坂町駅まで眠ることなくキハ52系の走行音や揺れを堪能することが出来ました。
家に早く帰りたかったので、坂町駅からまた米坂線で米沢に戻り、家路につきました。キハ52系には乗れないかなぁ…なんて思いながら行ったので、本当に乗れてラッキーでした。
単純に米坂線に乗るためだけに出かけたのですが、充実した小さな1人旅でした。
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